⑩タオルの輸送先・輸入方法を決める

日本で使われているタオルの約80%は海外で生産されています。海外で生産されたタオルは、海上輸送か航空輸送されて日本に輸入されます。当然生産国から日本への輸送には時間がかかりますから、納期に合わせて物流手段が決まります。一番多いのはコンテナ(FCL)による海上輸送です。海上コンテナには20フィートコンテナと40フィートコンテナがあり、輸送する量によって使い分けます。

量が少ない場合はコンテナにならないこともあり、その場合は混載コンテナ(LCL)にて他の商品と混載されて運ばれる場合もあります。輸送費もタオル代の一部になりますので、どの手段で輸入するかは大事な選択になります。

タオルの本体だけを一生懸命工場と値段交渉して下げても、適切な輸送方法で輸入しませんと本当のコストダウンになりません。段ボールに商品を入れる入数、段ボールの大きさでずいぶんと輸送コストは変わってきます。

一般的な梱包方法でコンテナ輸送したときでも、関税などを入れると商品代の10%はかかることが多いです。極端な場合輸送費が商品代の20%を超えてしまうことがありますから本当に要注意です。

タオルの仕入金額は、(FOBUS$x為替レート)+ 輸入諸掛費(関税含む)の合計金額です。

タオル本体だけでなく、副資材や輸送費や為替レート、関税を全部足してタオルの仕入代が計算されます。

後回しにせず、本体と同じレベルで考えてタオルを作られることをお勧めします。