③タオルの素材を決める

タオルの素材を取り扱うにあたって主に「綿」が使われますが、目的や用途によっては「綿以外」の素材も使われます。ここでは、タオルの主な原料である天然繊維の「綿」とそれ以外の素材については化学繊維の「ポリエステル」を少し詳しく説明したいと思います。

繊維原料は大別して「天然繊維」と「化学繊維」の2種類があり、おおむね次のように分類されます。

1909 タオルの素材綿とポリ)0909

タオルの素材を取り扱うにあたって主に「綿」が使われますが、目的や用途によっては「綿以外」の素材も使われます。ここでは、タオルの主な原料である「綿」とそれ以外の素材については「ポリエステル」を説明してみたいと思います。

綿について

最近、化学繊維を使った繊維製品が増えていますが、タオルつくりには一般的に「綿」が使用されます。綿は精錬・漂白することにより吸水性と乾燥性に優れた素材となるため、タオルつくりには欠かせない素材となっています。綿の原料である「綿花」は世界で広く栽培されており、産地毎に特徴のある綿花が栽培され、「夕張メロン」のように綿産地が「ブランド」として確立されています。「海島綿」「エジプト綿」「新疆綿」などの高級綿(超長綿)を使って作ったタオルは「肌触りが良く」「吸水性が良く」「毛羽落ちが少なく」「長くその柔らかさが持続」することから、マニアにはたまらない一品になっています。これはタオル全体からみると一部のタオルのみ使用されたものですが、良いタオルを作りたいあなたに、綿について掘り下げて説明してみたいと思います。

タオルの素材1.主な綿産国)-1
タオルの素材2.紡績用途別生産国)
3.綿花の名称と綿番手タオルへの適用

繊維長が長い超長綿や長繊維綿は細番手(80番手より細い綿糸)に適していますがタオルは繊維長の長い綿を使って中番手や太番手にしてパイルに使うことがあります。常識とは違うことやることで究極のタオルが生まれたりします。

タオルの素材糸番手)

タオルは中番手の20番手、16番手、30番手がパイルに良く使われます。中番手や太番手は使用される量が多く、紡績工場にて原綿は産地を限定せずブレンドされ糸になることが多いようです。ブレンドすることによって品質の均一化を保つための理由です。

綿糸の単糸・双糸

綿糸はタオルの手法や仕上がりを考え、単糸や双糸を使用することがあります。

タオルの素材(マイクロファイバー)