(タオルバカ一代)中国から第3国への生産拠点の開拓をいそぐ㉑
(タオルを作る第3国はどこだ) アパレル会社の店舗ではタオルが人気商品として認知され、その需要に応えるために生産効率の向上やコスト削減が求められていきました。中国ではタオル製造において驚異的な進化がありましたが、関税が…
タオルソムリエがご案内します
(タオルを作る第3国はどこだ) アパレル会社の店舗ではタオルが人気商品として認知され、その需要に応えるために生産効率の向上やコスト削減が求められていきました。中国ではタオル製造において驚異的な進化がありましたが、関税が…
(百貨店以外をBU別に売上管理していく) 百貨店向けが売上の主要部分を占めていたビジネスモデルを変革し、海外生産へのシフトと共に、百貨店以外の業態への販売を強化していきました。ビジネスユニットは、第1統括が百貨店、第2…
(病院で知らされた上海行き) 手術を無事終え、麻酔も冷め、新しい朝を迎えました。目を開けると社長が立っているのが目に入りました。病室ではいつもの雷は落ちませんでしたが、お見舞いに来てくれたようで、その心遣いに感謝しまし…
(中国の国内販売をBU別ビジネスで考えてみた) 中国の百貨店での販売は素晴らしい成長をとげていましたので、この知名度を生かさない手はないと考えていました。 日本で分類した第2統括のBU(ビジネスユニット)をまず中国に…
(自分のポジションは碁盤の目) 中国のビジネスにおいて、日本とは異なる顧客の分布の概念がありました。従来の日本では、「上流」「中流」「下流」に顧客を分類し、中流を狙いどころとする戦略が一般的でしたが、中国のビジネスでは…
(笑顔で迎えた天猫店開始) 天猫(TMall)にSHOPが開店することが決まると、どの商品を販売するか慎重に議論しました。所有しているブランドの中から、第一統括で販売している百貨店での展開と問題が発生しないように、商品…
(尖閣諸島問題で日本製品がボイコットされる) 尖閣諸島を巡る領有権問題が政治的な緊張を引き起こし、日中関係に影響を与えました。当時の日本の総理大臣が中国の国家主席を国際会議場で無視したことで、中国側が面子を傷つけられた…
(中国ビジネスで生きていくためのスキル) 中国のビジネス文化には、「ひとりでは龍、二人では猫、三人寄れば烏合の衆」という格言があります。これは、中国人が個々には力強いが、集団でいると混乱するという特性を表し、一方、日本…
(帰任し特命担当部長を拝命) 新しく設立された営業第2統括部・特命担当部は、部長の私と女性マネージャーの2名で構成されていました。私のデスクは窓際に配置されていました(笑)。会社の利益にどのように貢献できるかを早急に考…
(最終回) (我々は微力だが無力ではない) 連載は30回を迎え、なんとか最終回までくることができました。振り返って見ますと、 今治に赴任した当時(1992年)、タオルの海外生産比率は20%前後でした。その後、この比率…
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