タオルの作り方10か条の「第5か条」は、作りたいタオルの「数量(ロット)」を決めます。
タオルの最低ロットは、サイズおよびテクニックによって変わります。
最低ロットでタオルを作りたいけど、どの位で作れるかなかなか見当がつかないものです。タオルの最低ロットは、工場によっても違いますが、サイズ・テクニックによって変わります。
タオルの「価格」は、基本的に数量が少ないと「高く」、数量が多くなれば「安く」なります。最低ロットは各工場が設定していますが、交渉によっては最低ロット以下でも生産は可能です。その場合は、当然数量が少なると比例して見積価格が上がりますので、担当バイヤーを悩ませる大きな要因と思います。
丁度よい接点(数量とコスト)をみつける事が腕の見せ所であり、そこがクライアント様を納得させるポイントになることがあると思います。
他社とのコンペで競争入札する時は、「品質」「価格」「納期」で比較され採用が決定されると思います。品質には、「サイズ」「テクニック」「素材」「風合い」「最低ロット」「副資材」「包装」「検品方法」など多岐にわたって吟味されますが、決め手は「最低ロットに対応する」ことによって判断されたことが筆者の経験でもたくさんありました。
競争に勝ち抜くために、テクニックやサイズ別の標準的な最低ロットを知っておくことは大事だと思います。
あくまでも目安ですが、タオルの最低ロットと経済ロットをご紹介します。
これは、工場によって変わります。もう一つ、同じ工場でもバイヤーとの間で交わされる契約は必ずしも一定ではありません。取引量、取引実績、信用度など工場との人間関係も大きな要素となります。
初めてのお客様は、価格、最低ロット、取引条件、納期などシビアな交渉になると思います。
是非、経験豊かなエムアイティ株式会社にご相談下さい。