最新版!日本タオルマーケットの推移

日本で使われているタオルの80%は海外製だってご存じでしょうか? 今治タオルが代表する日本製のタオルはもちろん流通していますが、2020年のデータによれば日本製のタオルは全体の19.8%でした。

今治タオル工業組合のデータから一覧表を作成してみました。

日本のタオルマーケットの統計は、すべて重さで管理されています。

2020年に流通したタオルが72,674トンでした。重さではピンとこないのでバスタオルに換算してみると、アバウト3億枚位になります。概算ですが、結構たくさんのタオルが使われていますね。

歴史を見てみると、日本製の黄金期(シェアが50%以上)は、1999年位までだったんですかね。その後日本製は減り続け2005年で全体の25%(1/4)になってしまいました。そして2006年から2020年まで多少の増減はありますが、全体の20%(1/5)が日本製で定着しています。

2020年はコロナの影響で過去に例のない大きな落ち込みを記録しました。輸入タオルは20年ぶりの5万トン台で前年対比80.0%した。日本製のタオルは、近年では過去最低の14,360トンで前年対比78.5%でした。特に今治タオルが1万トンを切ってしまい、前年対比73.2%でした。

日本人が世界で一番タオルが好きな国民ではないかと言われています。家の中で過ごす時間が多くなったのでタオルの需要は下がっていないと思いますので、考えられる要因は、業務用(ホテルや飲食店)、芸能関連(コンサート)、娯楽施設での販売(テーマパークや映画館など)、ギフトマーケット(販促用)などが大きく落ち込んだのではないかと思います。

日本人は、やわらかでふかふかのタオルがお好きですよね。これは日本の匠の技で開発されたものが今では海外でも作られていると言うことです。

どこの国で生産されているかに興味のある方は、こちらにどうぞ。

2020年 日本タオルマーケット(輸入国別推移)

コロナが終息して元のマーケット水準に早く戻ってほしいと節に思います。